明治から大正にかけて活躍した教育者、農学者、倫理哲学者である新渡戸稲造の随筆。初出は「帝国六大教育家」[博文館、1970(明治40)年]。志が現金的な教育屋とそれとは異なる教育家。技術的な教育と修養的な教育を比較し、教育家が教育をするときに必要なこと、授業に対して受動的な子供に、疑問を持たせ発言させる工夫の重要性が語られている。