
国際言論団プロジェクトシンジケートの叢書3弾! 地政学的リスク分析を専門とする米戦略コンサルティングファーム、ユーラシア・グループが毎年発表する「世界十大リスク」では、2013年最大のリスクのうち、5つが東アジアに集中しています。裏返せば、それだけアジアは躍動し、大きな可能性を示しているともいえます。 大川周明の名著『復興亜細亜の諸問題』から90年、日本には、戦略的地平を見つめなおすことが求められています。新しいアジア地政学には、その注目度の高さを映して、各国の戦略思索家が寄稿。 激動する、可能性に満ちたアジア――。日本をとりまく現実を直視するための一冊です。 も く じ 1 国際紛争の一年へようこそ! イアン・ブレマー(ユーラシア・グループ創業社長) ハビエル・ソラナ(元NATO事務総長) 2 アジアの海とナショナリズム ジョセフ・S・ナイ(元米国防次官補) 3 日本のナショナリストの出番 ジョセフ・S・ナイ 4 台頭する中国のシーパワー 金田秀昭(元海将) 5 ナショナリズムに駆られるアジアの虎 クリストファー・R・ヒル(元米国務次官補) 6 日中の競争意識をたどる