
著者東田直樹は、“文字表現 ”を知った4歳から多くの文章を残してきました。 中学卒業を機に、これまでに書いた物語や詩を一冊の本にしました。 コンクール受賞作品も多数掲載しています。 執筆当時を振り返って、随所に本人による解説が書き加えられています。 この本を出版しようと思った理由は、気持ちを会話で伝えることと同じように、 作品を通して自閉症という障害を持つ僕の心を、みなさんにより深くわかって もらえると思ったからです。(はじめにより) 最悪の時も 君は元気かい 最悪の時も笑えるかい 君が泣いている時 誰かが側にいてくれるかい それが 僕には気がかりで いてもたってもいられない 君の元気が君を救う 君の笑顔が君を助ける 最悪の時も どんな時も (本文より)